エアコン・ドレンポンプのお話

今日はドレンポンプについて説明したいと思います。

エアコン(主に業務用)には冷房運転時に室内機に溜まった結露水を排水するため
「ドレンポンプ」というものが内蔵されております。
名称の通りポンプです。

室内機熱交換器結露にて発生した大量の水はドレンパンという発泡スチロール製の水受けに集められ、
その溜まり水をドレンポンプにて吸い上げ排水します。

が、ドレンパンには汚れと細菌、そして水分が集結されるため「スライム」という
泥上・粘液状のドロドロしたカエルの卵の様なものが発生します。
これがドレンポンプの吸込口に詰まるとあっという間にドレンパンが満水となり
エアコン自体がエラー停止となります。
恐らく飲食店様なら幾度となくご経験があるかと思います。

エラーコードをメーカー別に記載すると、
ダイキン:A3 三菱電機:P5 三菱重工:E9 日立:01 東芝:P10
※一般的に上記症状にて発報しやすいコードですので、ものに依っては
別のエラーコードを発報する場合もあります。

そしてこのエラーが出てしまうと基本的に室内機を分解し
ポンプやドレンパンを清掃しないと解消しません。

でも! 緊急の場合の裏技ですが、 室内機グリルを開け、下から機械を見上げると、
四隅のどこか1ヵ所に写真1のようなゴム栓を見つけることができます。 (写真2がゴム栓拡大)
このゴム栓を抜けばドレンパン内の水を抜くことができ、
運転状況にも依りますが数時間、冷房運転を再開できます!

でも、ゴム栓抜くのめっちゃ固いです...。
そして、だいたい3~5リットルくらいの水がかなりの勢いで穴から落下してきますので、
バケツで受けるのは当然ですが周辺に濡れたら困るものがないことを確認してから作業してくださいね...。
この裏技はあくまでも応急処置です。
ドレンエラーがリモコンに表示された場合は当社までご一報ください!

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