本日はエアコン室外機のお話。
みなさん、エアコンが室内機と室外機がセットで運転、能力を発揮することはご存知かと思います。
室内機は普段から目に入るのでフィルターのお掃除などして頂けてると思いますが、室外機は??
室外機は景観を損ねる、などの理由から人目に付かない場所(家の裏の方やビルの隙間など)に設置しがちです。
が、実はエアコンの心臓部は全て室外機にあります。
よって、室外機の設置状況や汚れにより冷暖房の効率が全く違うものになります。
今回は室外機の背面に付いている熱交換器。
こちらが埃や土などで汚れ目詰まりを起こすと、
冷暖房の効率が悪化し徐々にエアコンが効かなくなり、最終的にはエラーを発報し停止します。
ただこのエラーは温度や圧力を検知しているので、
停止し温度や圧力が下がると再度運転可能となります。
で、再度、温度・圧力上昇で停止。
これを繰り返していると最悪な事態として圧縮機や基板などが故障し高額修理となってしまいます。
最近はケルヒャーなど高圧洗浄機が安価で購入できる時代。
もし保有しているのであれば室外機背面の熱交換器を洗浄することをお薦め致します。
そんなことやる暇ない、面倒だよ、本当に素人が洗って大丈夫なの?と思われる方は、
いつでもお気軽にご連絡下さい!
ついでに室内機もセットで洗浄をご検討を。
室外機背面の熱交換器
この作業により一気に冷房が効くようになりお客様にも喜んで頂けました!
目詰まり状態 |
当社による薬品洗浄作業中 |
洗浄後の状態(というかこれが本来の姿)です